株式会社ディンプル藤林社長にお話を聞きました。

主な内容

▶株式会社ディンプルの概要

ディンプルは大丸百貨店の子会社として誕生し、現在は従業員約4200名、売上高130億円を誇る人材ソリューション会社で、特に接客サービスに特化している。

従業員の90%が女性であり、全国7拠点で事業を展開している。

▶藤林社長の経歴と人材業界への転身

藤林社長は旅行会社でキャリアをスタートし、世界中で多くの人と交流する中で「人と人のつながりの重要性」を学んだ。

その後、人材業界に転職し、接客業の中心に人を置くことの重要性をさらに実感し、現在のポジションに至る。

▶ディンプルの強みと現場の力

ディンプルは接客サービスの品質を重視し、そのための教育と研修を徹底している。

特に現場からのフィードバックやアイデアを重視し、それを実際に業務に反映させることで、高い顧客満足度を実現している。

▶未来の目標と社員の誇り

ディンプルは2030年までに売上高200億円、従業員1万人を目指しているが、それ以上に社員一人一人が誇れる会社を目指している。

社員の満足度やモチベーションが会社の成長の原動力となることを強調し、日々の業務で実践している。

▶接客業の未来とディンプルの展望

コロナ禍を経て、リアルな接客の価値が再認識され、ディンプルの提供するサービスの需要は今後も続くと予想される。

将来的には他の領域への展開も視野に入れているが、まずは接客業でのナンバーワンを目指し、さらなる成長を目指している。

出演者情報

藤林 寿雄 社長｜株式会社ディンプル 代表取締役