「言語化しづらい社員のよさを、一緒に形にして伝播してくれた」社員の魅力を発信し、選考離脱半減！

「ココピタ」で有名な各種レッグウェアの製造卸販売を行う、岡本株式会社の人事部 人材開発グループ 牧さんと奥野さんに、リクライブ編集長の二宮がこれまでの取り組みについて振り返りました。

クライアント課題

インターンシップ間や採用選考中の学生のつなぎ止め／社員の魅力を発信できていない

ミッション

一番の魅力である「人」を見せるコンテンツを作る

プロセス

採用動画コンテンツとしてリクライブ採用動画を制作。社長がゆく、NEW FACE、ACEを収録し、つながった学生に動画URLを共有し、インターンシップとインターンシップの間、選考中にも動画視聴を案内。また、自社採用マイページにも掲載。

成果

インターンシップ参加者のうち、77%が選考へ、そこからの離脱は3.3%に。昨年の約8%から半減。出演した社員から好意的な声もあり、社員のエンゲージメント向上にもつながった。

岡本株式会社 人事部人材開発グループ　牧 仁衣那さん

2018年入社。入社時から人事部に配属され、1~2年目は主に新入社員教育を担当し、3年目から新卒採用の主担当に。
人事は「きっかけ作り」ができる仕事だと考え、イベントや研修を企画する日々。
「ロケーションフリー」というテレワーク中心の働き方をしながら、人事のスペシャリストを目指しています。

岡本株式会社 人事部人材開発グループ　奥野 美幸さん

2003年入社、総務部を16年経験した後、現在の人材開発課にて教育・採用を担当。
入社以来、自身のお客様は従業員と考え仕事を進めています。
大好きなバレーボールを続けながら、仕事と育児の両立に奮闘中。

二宮（リクライブ編集長）

デザイン系の大学を卒業後、デザイン事務所、ブランディング会社でデザイナー・ディレクター・役員の経験を積む。2020年からリクライブの立ち上げに携わり、リクライブ責任者に就任。2年で500本以上の採用動画制作に関わり、動画のMCとして企業の魅力を引き出すことが強み。

採用課題は「応募者に岡本を忘れないでいてもらうこと」だった

二宮：リクライブ導入前の採用課題は何でしたか？

牧：インターンシップを、夏・秋・冬に行っているんですけど、インターンシップとインターンシップの間であったりだとか、選考と選考の間であったりとか、その間に、新卒の応募者に岡本株式会社のことを忘れずにいていただけるような何か施策を打ちたいなと思っていました。

二宮：リクライブを導入した理由を教えてください。

牧：岡本株式会社の良さを伝えられるコンテンツになればいいなと思っていました。
岡本の魅力は、社員自体が魅力だと考えていたので、社員にフォーカスを当てたコンテンツを作りたいということでスタートさせてもらいました。

奥野：学生さんが、社員同士が喋っているところを見て、「雰囲気がとてもいいです」みたいな感じで言ってくれるのですが、それを言葉で伝えるのがとても難しく、私たちが表現できないものをリクライブさんを通じて代わりにやってもらえるのかなと思っていて、とても期待していました。

選考中の離脱率半減につながった

二宮：導入してみて、実際はどうでしたか？

牧：インターンシップに参加してくださった方のうち、77%ぐらいの方が選考の最後まで乗っかってくれましたね。
ただ私たちが「説明会をします」と言って説明会をするよりも、リクライブの採用動画を導入することですごくたくさんの方により詳しく見ていただけているのかなっていう面でも効果は感じました。
今年の最終面接までの離脱が3.3%だったので、一次選考に参加してくださった方は選考を最後までしてくれました。
昨年は大体8%ぐらいだったので、下がっています。

採用だけではなく、出演した社員への効果も

二宮：社内の反響はありましたか？

牧：社員自身も出演することで、自分の仕事を振り返ることができたり、色んな社員と話すのが刺激になったっていう声もいただいたので、採用以外のところでもすごく効果はあったと思います。

奥野：「社長がゆく」の収録は、社長が自ら動いて、メンバーも、全員で動いて収録をしました。
そこに出てくれたメンバーから、収録後に「すごくいいエネルギーを使って、素敵な経験をさせてくれて、本当にありがとう」っていうお礼のチャットをもらいました。
学生から見ても「社長がゆく」を視聴して、（最終面接前に）岡本社長はこういう方なんだっていうのが分かったことは、一つの安心材料になったんじゃないかなと思います。

企業が困っていることを一緒に取り組んでくれるところが一番の魅力

二宮：リクライブの価値は何だと思いますか？

奥野：会社が困っていたり、形にできないものをリクライブさんが一緒になって形にしてくれて、それを学生だったり、今後当社の仲間になってくれるような方に伝播してくださっている。
私たちが安心して、その番組を作れるように「一緒の部署の人かな」っていうぐらい一緒にモノ作りをしてくれるところがすごく嬉しかったし、これからも番組を一緒に作っていってほしいなっていうのが私の感じているところです。

牧：学生さんからすると（リクライブの採用動画を通じて）いろんな社員に触れることができて、いろんな考え方に触れることができて、そういう機会を手軽に自分の好きなタイミングで利用できるっていうのが大きいのかなと思います。

二宮：リクライブ使ってよかったですか？

牧・奥野：良かったです！

制作動画一覧

ACEとHOPE

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背景：入社後のキャリアアップを見せるコンテンツの不足。
効果：入社後のステップアップや仕事内容について伝わる動画になった。

社長がゆく

▶︎動画はこちら

背景：社内の雰囲気を伝えるコンテンツ不足。
効果：社員同士のやり取りが視聴者に伝わり、最終選考前の安心材料にもつながった。

NEW FACE

▶︎動画はこちら

背景：若手社員の雰囲気を伝えるコンテンツ不足。
効果：学生に目線の近い若手社員の考えを伝えることができ、選考中の離脱率半減につながった。