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動画とPodcastで企業の“素顔”を言語化する。エフピオが3年間で感じた採用広報のあるべき姿と、リクライブ導入の成果

導入企業の声

公開日 2023.05.11

労務・制度・研修と幅広い領域で企業を支援する社会保険労務士法人エフピオ。リクライブ導入後は動画をはじめ、Podcast、採用サイトを通じて、経営者の想いが社内外に届きやすくなり、採用広報のコンテンツも増加。社内の共感・理念浸透にも良い影響が表れてきたということで、今回は導入の理由や得られた成果について、エフピオの浅山代表と服部さんに伺いました。

社名 社会保険労務士法人エフピオ/株式会社エフピオ
地域 千葉県・東京都
業界 社会保険労務士(社労士)法人

クライアント課題

求人情報だけでは「人柄」や「職場の雰囲気」が伝わらない。

社員数の増加により、経営者の想いや価値観が社内に届きにくくなった。

コーポレートサイトや求人情報などのコンテンツが点で存在し、連携が弱かった。

「自分たちらしさ」を表現できるビジュアルや象徴がなかった。

ミッション

「エフピオらしさ」を可視化し、社内外に向けて継続的に届け、エフピオに共感する人を増やす。

プロセス

2022年2月から採用動画を3つ制作し、雰囲気を伝える採用広報を開始。その後、採用動画を増やしながら代表自らのPodcast「運がいいラヂオ(2023年7月〜現在)」によって経営者の想いを社員に届ける仕組みを整えた。さらに2024年秋に自社採用メディアを立ち上げ( https://fpeomag.jp )、動画・Podcast・写真や記事をタイムリーに連動させた発信に加え、オリジナルキャラクター「FP&OEOE(フッピーとオエオエのものがたり。 | エフピオ採用メディア)」を生み出して各コンテンツに登場させることで、オリジナリティの高いエフピオらしさを可視化し、社内外へのブランド浸透を図った。

成果

動画やPodcastを活用した発信によって、エフピオの雰囲気や価値観が応募者に伝わりやすくなり、採用のミスマッチが減少。採用応募いただいた方のほとんどがPodcastを聴いており、企業理解の高いメンバーを採用することができた。Podcastは社員間の共感を育み、外部にも自然に広がった。採用サイトやキャラクターと連動した情報発信により、企業の魅力が一貫して伝わるように。内と外の信頼形成を同時に進める仕組みが確立された。

浅山さん(社会保険労務士/エフピオ代表)

慶應義塾大学法学部卒業。1995年11月1日に前身となる浅山社会保険労務士事務所設立。その後2020年10月28日に社会保険労務士法人エフピオを設立。

服部さん(経営管理)

専門学校日本ホテルスクール ホテル科を卒業後、ホテル業界でサービス業に従事。現場で培ったホスピタリティと調整力を強みに、2021年2月に入社。現在は経営管理として、会社全体を支えている。

二宮(リクライブ編集長)

デザイン系の大学を卒業後、デザイン事務所、ブランディング会社でデザイナー・ディレクター・役員の経験を積む。2020年からリクライブの立ち上げに携わり、リクライブ責任者に就任。2年で450本以上の採用動画制作に関わり、動画のMCとして企業の魅力を引き出すことが強み。

リクライブを導入したきっかけは?

二宮:まずは、動画を始めようと思った理由から聞かせてください。

浅山:きっかけは、給与計算チームの採用です。普通の求人媒体では、私たちの雰囲気がなかなか伝わらないと感じていて。そんなときに「動画で伝える方法がある」と聞いて、これは一度やってみたいと思いました。初めて聞く手法でしたが、エフピオらしさを届ける手段として、可能性を感じたんですよね。

初めての動画制作、手応えはどうだった?

二宮:実際に最初の動画を出してみて、どうでしたか?

浅山:正直、劇的な応募数の変化があったわけではありません。でも、「動画を見て応募しました」と面接で話してくれた方がいて。うちのことをちゃんと知って応募してくれたという点では、すごく手応えを感じました。

Podcastを始めた理由とその効果は?

二宮:Podcastを始めるときも、かなり即決でしたよね。

浅山:そうなんですよ。二宮さんから「社内ブランディングとして自分の考えを伝える場が必要なんだ」と聞いたとき、なるほどと思って。数年前までは社員が少なかったので自然と想いが伝わっていたのですが、今はそうもいかなくて。それなら、声で届けてみようと思い始めました。

服部:私は直属の部下という立場で、最初は何も聞かされずにPodcastが始まってびっくりしました。半信半疑だったけれど、リスナーとしては応援していましたし、産休中にも聴いていたので、会社との距離が離れた気がしなかったのはすごくありがたかったです。

浅山:会社の認知度を上げることが大きな目標だったので、自社HPと採用サイトのアクセス数をチェックしていました。実際に、動画の収録後は自社採用サイトへのアクセスが1.5倍になりました。集計データのグラフを見ても、収録後はアクセスの伸びが明らかでした(笑)

情報発信をはじめてから社員・お客様への広がりと実感

二宮:最初は社内向けだったと思うんですが、外にも広がっていきましたよね。

浅山:ええ、本当に予想外でした。居酒屋でたまたま出会った知り合いの経営者にジングル(Podcastで冒頭に流れるオリジナル楽曲)を突然歌われたときは驚きましたよ(笑)。「ああ、聴かれてるんだな」って。お客様が聴いて下さっていて、ファンと言ってくれて。知っている人が聴いてくれて、自分やエフピオの事を知ってもらうのには、最適だと思いましたね。

服部:私もPodcastを始めて、思った以上に社内からの反響があって。「聴いてますよ」って声をかけられたり、話しかけやすくなったと言ってくれたりもして、目に見えないけど良い形になっているんだなと感じます。

採用サイトリニューアルの裏側

二宮:その後、Podcastや動画の延長線として採用サイトのリニューアルにも取り組みましたよね。

浅山:はい。Podcastや動画を点ではなく線で繋ぎたかったんです。エフピオらしさを“動いて伝わる”採用サイトにできたと思っています。Podcastも写真も全部含めて、毎週更新されていくページになったのはすごく良かった。

服部:運用面で困ったときにすぐ相談できる関係性があるのも、ありがたかったです。エフピオらしさって、ただ言葉にすればいいというものではなくて、温度感があるものだと思うんです。それを理解して一緒に作ってくれたことが、満足度につながっていると感じています。

オリジナルキャラクターは社内に定着した?

二宮:キャラクター「フッピー」と「オエオエ」も社内に定着してきましたか?

浅山:最初はどうかなと思いましたけど、意外と自然に浸透してきましたね。キーホルダーを見て「オエオエだ!」って言ってくれたり、ちょっとした社内の会話に出てきたり。印象に残るキャラクターって、時間をかけてじわじわ浸透していくんだなと思います。

服部:うちの娘がすごく気に入っていて、シールを筆箱に貼ってるんですよ(笑)。ぬいぐるみも欲しいって言ってくれていて、家族の中でも存在感が出てきている感じがしています。

「ミスマッチが減った」さらに応募数も9倍に増加。

二宮:動画、Podcast、採用サイトまで含めて発信を続けてきましたが、振り返ってみて“良かった”と感じる一番の成果はなんですか?

浅山:一番は、応募してくる方の理解度が圧倒的に上がったことですね。
採用動画、Podcast、採用サイトを連動させて発信することで、「どんな会社で、なにを大切にしているのか」を知ったうえで応募してくれる方が増えました。
その結果、採用後のギャップが少なくなりミスマッチが明らかに減りました。
特に、Podcastは多くの応募者が聞いてくれているので、スキルだけでなく考え方が合う人と出会える確率が高まったと思います。
また、数字面でも以前は50名程だった応募者数が、採用サイトリニューアル後半年で約450名まで増えました。

服部:私は社内の変化を強く感じています。
Podcastをきっかけに、制度やルールではなく、想いや考え方が少しずつ共有されていく感覚があって、文化として根付き始めていると感じています。
それから、フッピー、オエオエのキャラクターの存在も大きいです。
説明をしなくてもエフピオらしさが伝わる共通言語になっていて、社内外で自然に共有される仕組みができてきたと思います。

リクライブとの関係性について

二宮:最後に、リクライブとの取り組み全体を通して、率直に感じていることを教えてください。

浅山:制作物自体の満足度もありますが、それ以上に「姿勢」に共感しています。相手のことを知り、好きになり、良くするために動くというプロセスは、うちのコンサルチームとも通じるものがあって、学ぶことも多いです。会話をする中で、ただ「採用改善」「目立つようにする」だけではなく、「何のために」を理解して伴走してくれる。あと、レスポンスが早いことも安心できます。これからも一緒にいろんなことを仕掛けていきたいと思っています。

服部:何かをやりたいと思ったときに「とりあえず相談してみよう」と思える存在になっているのが大きいです。エフピオ目線で一緒に考えてくれて、嘘がないからこそ、自分たちも本音で話せる。今では「いないと困る存在」です、本当に。

制作動画一覧

Podcast

採用メディア

導入企業の声

User Story

リクライブ導入企業の声

リクライブ導入で想いが届き、採用広報と理念浸透が進んだ理由を聞きました。

「言語化しづらい社員のよさを、一緒に形にして伝播してくれた」社員の魅力を発信し、選考離脱半減!

「求職者が働く疑似体験ができる秀逸なツール」企業ブランディング効果で有効応募が5倍になったリクライブ活用方法

「普段できない経験ができる」社員教育ツールとしてのリクライブ活用方法

「採用コンテンツは温かみが伝わるものがいい」リクライブ採用動画を活用して1ヶ月で応募数6倍達成

「伝わりにくかった業界でも採用動画で学生の会社理解が向上」目標だった新卒採用人数2倍を早期に達成

「世の中の価値観がリアルを見せる方向へ」作り込まない採用動画で応募数が6倍

「人材紹介から脱却したい」採用動画で応募数5倍になったワケ

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